「2021.12.21の追記」2018年4月から2021年3月まで僕は岡崎嘉平太国際奨学金財団のかげで来日して修士学位を取得できました。この作文は2021年3月ごろ財団に提出した卒業レポートです。今日、徹夜してからどうしてか古いレポートをもう一回読みました。前より感情が変わらず迷ってるんです。大変なお年わ…
2021年2月15日、修士論文発表の前夜、元住吉のある名前なき川沿いに、マクドナルドのテイクアウトセットを食べていました。3年前に初めて来日して、春の風物詩となる満開の桜を楽しんでいた自分とまさに同じ所にいたことを気付きました。しかし、今回は急いで食事を済ませて翌朝の発表を準備しないといけない状況でした。その時、ハンバーガーの包装に書いてあった言葉を目にして、心が震えました。それは、「迷うって青春だ」という言葉でした。それも、私のこの日本での3年間を表すものでした。
岡崎財団の支援のおかげで、3年前に日本留学することができました。最初は自分の科学への熱意を叶え、自ら新たな技術を開発できると信じましたが、いつの間にか学問に対する興味を失い、日本留学の目的も将来の目標も分からなくなりました。その結果、退学しようかも何回か考えていました。
このような状況の中に、私を支えてきたのが岡崎財団です。財団からは経済的の面だけでなく、心理的の帰属感も与えてくれました。特に私のような日本語が分からない、異国の地で悩んでいた留学生にとって、岡崎財団は私の日本での家族のように、いつでも帰れる居場所でもあります。
もし私のこの日本での3年間を小説にするなら、最後に、「財団の支えのおかげで、自信をつけて目標を達成した」でまとめたいが、実際、私人生は小説でもなく、自分探しの道もまだまだ続くのでしょう。ただ、一つ確信を持って言えるのが、青春は迷って成長するものなので、今は3年前自分よりも少し成長できました。その為、この貴重な3年間にずっと寄り添ってくれていた岡崎財団に、心より感謝を申し上げます。最後に、私の恩師、東京大学の鈴木勉先生に感謝の気持ちを述べたいです。理想な学生ではない私ですが、鈴木先生はいつも丁寧に指導してくださり、今後3年間の博士課程の奨学金の取得するまでサポートしてくださいました。3年後に、岡崎財団と鈴木先生の誇りの学生になれるよう頑張っていきたいと思います。
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